結果 1
試験1:ダイズ害虫の発生はダイズサヤタマバエを除いては少なく、ダイズ茎・葉の生育に顕著な害を与えるものはなかった。天敵の捕虫数はキイロタマゴバチ、アブラバチ、アブラヤドリコバチ、アザミウマヒメコバチ、シナクダアザミウマ、ヒメハナカメムシが多かった。特定の害虫との関連が明らかな天敵はなかった。ヒメヨコバイ類の発生が多かったため、その卵寄生蜂と思われるホソハネヤドリコバチ類が多数捕らえられた。
試験2:カメムシ類の侵入が両区で、ハダニの発生が薬剤散布区で顕著になった。

1キイロタマゴバチ(第1図)


2ヒメハナカメムシ(第2図)


3アブラムシ関連寄生蜂(第3図)


4アザミウマ関連寄生蜂(第4図)


5ハダニ関連の天敵(第5図)
6カメムシ関連の天敵(第6図)

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