31.監視の眼をくぐる陽動作戦   カイガラムシとアリと寄生蜂 



コナカイガラムシ類は排泄物(ハニ−ヂュ−)をアリに与え、アリがカイガラムシのコロニ−を土塊等で覆い、アリを天敵から守ることは良く知られています。このような共生関係を打ち破って寄生蜂が寄生するためにいろいろのテクニックが寄生蜂にも発達しているようです。ナシに寄生するセスジコナカイガラムシをねらっているクロタマゴバチの一種はもっぱらこそ泥のようにアリの留守を狙って寄生をします

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